ちくわぶができるまで
てまひまかけて作る愛情の結晶
私の想像では「小麦粉と水を混ぜて、どろっとしたすいとん状のものを型に入れて茹でたもの」でした。東京赤羽にある、ちくわぶ製造の老舗川口屋さんではじめてちくわぶ工場を見学させて頂き、その工程を目にした時私は本当に驚きました。
恐ろしいほどの手間と時間がかかり、機械を使っているものの、人の手に頼ることが多い、食材だったのです。
ちくわぶ1本を作るのにこんなに大変なんだ。と実感した後に、出来ててのちくわぶを食べさせてもらったのですが、その美味しい事ったら!
小麦粉の香りがぷーんとし、食感はもっちり。ベーグルにそっくりです。
ベーグルは私も時々作りますが、茹でてから焼くパンで、油脂分を含まないのでちくわぶととても似ているのです。
それではちくわぶができるまでを解説しますね。
川口屋さん『レポート』